アイビー ④ トップ - 2 ― 2014年09月09日 00:04
ボタンダウンシャツの話を書いてる途中でデータを失いましたが、気を取り直してその2を。
ボタンダウンシャツのお約束を整理してみると。
①当たり前ですが襟がボタンで止められている
②背中にセンタープリーツ
ボタンダウンシャツは背中の真ん中にプリーツが一つだけ設けられていますよね。
③表前立て
ボタンホールの辺りを見ると、襟元から裾まで4センチくらいの幅でベルト状になった前立てになっています。
この形式が表前立てです。
④オックスフォード生地
これは説明済みですね。

センタープリーツです。
背中の真ん中にプリーツが見えます。
そして表前立て。
前面、真ん中のボタンホールが並ぶ前立てが、表側に折りたたまれている為、細い帯状になってシャツの表面に見えています。
表側に折られているので表前立てと呼ぶ訳ですね。
高校生の頃、ネクタイを付ける時は白かヘアラインストライプのシャツを。
他にはカジュアル専用に冬はタータンチェックのボタンダウン、夏用はマドラスチェックの半そでボタンダウンを数枚。
こいつはノーネクタイで着ていました。
標準的なボタンダウンシャツの話はこの辺りで終わらせたいと思います。
アイビーの流行末期にスタンダードから少し外れたいくつかのボタンダウンシャツを見かけるようになりました。
その一つにプルオーバータイプのボタンダウンシャツが有りました。
ボタンが前立ての中ほどまでしか設えていないのでセーターのように頭からかぶるように着るタイプのシャツです。
薄手の生地で縫製されている事が多くて夏に良く着ていました。
ネットで良い画像が拾えなかったのですが、雰囲気だけでも。
どちらかと言うとアイビー流行末期に良く見られたのですが、こいつとホワイトジーンスを合わせるのが流行っていました。
厳密に言うとアイビーと言うより、アイビーから派生したプレッピーと呼んだ方が良かったのかも知れません。
ちなみに流行ったと言うのは、九州の片田舎、北九州市小倉区で流行ったと言う事で、関東などの都会とは中身、時期が大きくズレテいるの は否めない事実だと思います。
同じく末期に流行ったシャンブレーのボタンダウンシャツ。
シャンブレーはデニム地と似た糸で織りの向きが違う生地で、その生地で出来たボタンダウンシャツです。
ちなみにデニムが綾織、シャンブレーが平織りです。
このタイプのシャツはジーンズと組み合わせる形でアイビー末期に多く着られていました。
しかし、私達から見るとこれは邪道以外の何物でも有りませんでした。
元々アイビーはアメリカのトラッド志向のファッションから派生していますが、そのトラッドはアメリカ国内のエリート層が好んだファッションが原点です。
つまりホワイトカラーが好んだファッションが源流になります。
それに対してシャンブレーはその色から分かるように、ブルーカラーの仕事着から生まれた生地で、その生い立ちが異なります。
要は汚れが目立たないジーンズのシャツ版ですね。
その意味からこの素材で出来たシャツはアイビー、トラッドとは相容れないと私達の仲間は考えていました。
まあ、ファッションなのでどうでも良さそうな話ですが、こういうのが若さと言う物なんでしょうね。
ちなみにアイビーファッションはアイビーリーグと呼ばれるアメリカの名門私立大学8校のエリート予備軍が大学時代に好んだファッションが元になっている、と言うのは割と知られた話だと思います。
さて、もちろんアイビーで着るシャツはボタンダウンだけでは有りません。
代表的なシャツとしてはポロシャツと夏はネイビーボーダーのTシャツなど。
歳を取って来るとポロシャツはただのオッサンアイテムになる危険性が有るので出番は少なくなりそうな気がします。
ネイビーボーダーのTシャツは今でも時々着ますし、アイビー夏の定番でしょう。
小物としての夏のアイビー御用達アイテムのトートバッグの話と一緒にこの辺りも後で日記にします。
ボタンダウンシャツのお約束を整理してみると。
①当たり前ですが襟がボタンで止められている
②背中にセンタープリーツ
ボタンダウンシャツは背中の真ん中にプリーツが一つだけ設けられていますよね。
③表前立て
ボタンホールの辺りを見ると、襟元から裾まで4センチくらいの幅でベルト状になった前立てになっています。
この形式が表前立てです。
④オックスフォード生地
これは説明済みですね。

センタープリーツです。
背中の真ん中にプリーツが見えます。
そして表前立て。
前面、真ん中のボタンホールが並ぶ前立てが、表側に折りたたまれている為、細い帯状になってシャツの表面に見えています。
表側に折られているので表前立てと呼ぶ訳ですね。
高校生の頃、ネクタイを付ける時は白かヘアラインストライプのシャツを。
他にはカジュアル専用に冬はタータンチェックのボタンダウン、夏用はマドラスチェックの半そでボタンダウンを数枚。
こいつはノーネクタイで着ていました。
標準的なボタンダウンシャツの話はこの辺りで終わらせたいと思います。
アイビーの流行末期にスタンダードから少し外れたいくつかのボタンダウンシャツを見かけるようになりました。
その一つにプルオーバータイプのボタンダウンシャツが有りました。
ボタンが前立ての中ほどまでしか設えていないのでセーターのように頭からかぶるように着るタイプのシャツです。
薄手の生地で縫製されている事が多くて夏に良く着ていました。
ネットで良い画像が拾えなかったのですが、雰囲気だけでも。
どちらかと言うとアイビー流行末期に良く見られたのですが、こいつとホワイトジーンスを合わせるのが流行っていました。
厳密に言うとアイビーと言うより、アイビーから派生したプレッピーと呼んだ方が良かったのかも知れません。
ちなみに流行ったと言うのは、九州の片田舎、北九州市小倉区で流行ったと言う事で、関東などの都会とは中身、時期が大きくズレテいるの は否めない事実だと思います。
同じく末期に流行ったシャンブレーのボタンダウンシャツ。
シャンブレーはデニム地と似た糸で織りの向きが違う生地で、その生地で出来たボタンダウンシャツです。
ちなみにデニムが綾織、シャンブレーが平織りです。
このタイプのシャツはジーンズと組み合わせる形でアイビー末期に多く着られていました。
しかし、私達から見るとこれは邪道以外の何物でも有りませんでした。
元々アイビーはアメリカのトラッド志向のファッションから派生していますが、そのトラッドはアメリカ国内のエリート層が好んだファッションが原点です。
つまりホワイトカラーが好んだファッションが源流になります。
それに対してシャンブレーはその色から分かるように、ブルーカラーの仕事着から生まれた生地で、その生い立ちが異なります。
要は汚れが目立たないジーンズのシャツ版ですね。
その意味からこの素材で出来たシャツはアイビー、トラッドとは相容れないと私達の仲間は考えていました。
まあ、ファッションなのでどうでも良さそうな話ですが、こういうのが若さと言う物なんでしょうね。
ちなみにアイビーファッションはアイビーリーグと呼ばれるアメリカの名門私立大学8校のエリート予備軍が大学時代に好んだファッションが元になっている、と言うのは割と知られた話だと思います。
さて、もちろんアイビーで着るシャツはボタンダウンだけでは有りません。
代表的なシャツとしてはポロシャツと夏はネイビーボーダーのTシャツなど。
歳を取って来るとポロシャツはただのオッサンアイテムになる危険性が有るので出番は少なくなりそうな気がします。
ネイビーボーダーのTシャツは今でも時々着ますし、アイビー夏の定番でしょう。
小物としての夏のアイビー御用達アイテムのトートバッグの話と一緒にこの辺りも後で日記にします。
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