青森へ ⑥ ― 2020年11月16日 07:05
入り口の柵を越えて冷えた溶岩のような岩石がゴロゴロと転がる丘を歩いて行きます。
遠くには何やらお堂のような建物も見えます。
左の草一本生えていない台地の向こうの丘の上には何かの像が立っています。
この丘は無間地獄と名付けられているようですね。
無間地獄の中心にはこのお堂が建っていました。
大師堂と名付けられているようです。
辺りは強い硫黄の匂いがする風が舞い、大師堂前の石塚に供えられたカラカラと乾いた音を立てる風車に力を与えています。
ここから見る恐山、無間地獄は生命感の無いちょっと現実離れした景色です。
まだ地上に生命が生まれて無かった時代を想像させます。
これだけではるばる下北半島まで来た価値が有るような気がします。
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