帰省と山口県 追加 ⑬2019年11月20日 12:00

2019_11_03_03_玄1


小倉で珍しく頑張っている北海道ラーメンの玄です。
昼食で立ち寄りました。

ご主人は北海道の有名店で修業し小倉に帰ってお店を開きました。
九州と言うお土地柄、やはり強いのは九州トンコツラーメンで過去何軒もの北海道ラーメン店が店を開きましたが一部のチェーン店を除きことごこく閉店に追い込まれていました。
その北海道ラーメン不毛の地で固定客を掴み数少ない人気店になったお店です。

2019_11_03_03_玄2


味噌ラーメンです。
風味良く焦がした脂で炒めたモヤシと味噌が特徴のラーメンです。
滅多に味噌ラーメンを食べない私でも文句のつけようが無いクオリティです。

2019_11_03_03_墓参り


そして父親が建てた墓の掃除に行って来ました。
父親はまだ生きているのですが変なところに手回しが良くて、すでに自分の葬式代も払い込み済みだそうです。
墓はこのずっと奥の方ですね。

2019_11_03_03_白頭山


夜は小倉のある意味有名店の白頭山で食べる事にしました。
このお店はNHKドキュメント72時間で紹介された事が有るので知っている人もいるかも知れません。
ある意味小倉を象徴するお店ですね。

北九州小倉は治安の悪さがジョークとして語られる事が多く有ります。
番組でもその辺りも見る事が出来たようです。

とは言え、本当に治安が悪かった時代は遠くなり、今の小倉は決して危険な街では有りません。
炭鉱町も消え、また工場が減った事によって沖仲仕と呼ばれる荷積み労働者の姿も消えた今ではごく普通の地方都市だと思います。
その頃現役だった人々はすでに年老いてこのお店で大人しく飲んでいるんだと思います。

帰省と山口県 追加 ⑩2019年11月11日 00:05

2019_11_03_01_来々軒1


小倉の老舗ラーメン屋さん、来々軒に行ってみました。
小倉の老舗と言うよりも、九州トンコツラーメン全体の老舗と言った方が良いのかも知れません。

ラーメン好きには有名ですが、トンコツラーメンのルーツは久留米の南京千両。
この店に勤めていた3人の店員が、スープを仕込む時にうっかり煮立たせ濁らせてしまい真っ白のスープにしてしまったのが九州トンコツの始まりですね。
そしてその3人の内の1人が小倉で開いた店がこの来々軒です。

2019_11_03_01_来々軒2


店内はこんな感じ。
店主は最初は屋台でラーメンを提供して最初に店を開いたのは香春口と言う町でした。
そして後年区画整理でここに移転して来ました。

香春口で店を開いた時は開店キャンペーンで50円食べ放題のチラシが新聞に入っていたのを覚えています。
もう50年くらい前の事なのに鮮明に覚えているのは、プールに行った帰りに腹いっぱい食べるつもりで小遣いを貰ったのですが、どうしても我慢出来ずに途中でラスクを買ってしまってラーメンを食べるお金が足りずに寂しい思いをしたのをはっきり覚えているからです。
プールの後って耐えられないくらい腹が減るんですよね。

2019_11_03_01_来々軒3


ラーメンはこんな感じ。
当初は比較的透明感のあるスープの色でしたが、少し濃いめに白濁したスープになったようです。
これも時代ですかね。

味はもちろん文句無し。
九州トンコツの源流と言える由緒有るお店ですが、熊本ラーメンの基礎となった玉名市のラーメン三九、火災に会い店を閉じている佐賀市の三九などに比べてこの来々軒の知名度は今一つ。
店内には九州ラーメンのルーツとして取材された新聞記事が貼られていますが、もう少し知られて良いお店だと思うとちょっと残念な気がします。

帰省と山口県 追加④2019年10月08日 12:55

2019_09_25_04_みつ樹海産


みつ樹海産のしおウニです。
山口県長門市仙崎の道の駅、センザキッチンに並んでいた商品です。
瓶詰のウニは良く見かけるのですが、このような小分けパック入りの商品はあまり見かけた事が有りませんが美味いと評判を聞いたので購入してみました。

瓶に詰め込まれていないせいかウニの粒々感がしっかりしていて素晴らしい出来です。
値段も480円程度とお手頃。
良いお土産になるでしょう。

隣には最近見かけるウニ醤油。
美味いらしいのですが、私は買った事が有りません。
そのうちに試してみますかね。

2019_09_25_04_長崎ちゃんめん


長崎ちゃんめんの同じく長門市の店舗です。
赤い屋根に時計台っぽい飾り屋根が乗っています。
某チャンポンチェーンのお店とよく似ていますが、少しだけハリボテ感が見える気がします。
美味しいちゃんめんを出してくれるので、今後も頑張って頂きたいと思います。

帰省と山口県 ⑨2019年09月04日 12:24

翌日は近場のポイントを回りながら宿泊地の下関を目指します。

2019_08_18_03_長崎ちゃんめん1


とりあえず入ったのは地元のチャンポンチェーン店、長崎ちゃんめんです。

リンガーガットにちょっと似てる店構え。
屋根の時計台らしき構造物は骨組みだけになっています。
時計台の乗った店も見かけたのですが、何かクレームでも入ったんでしょうかね。

2019_08_18_03_長崎ちゃんめん2


オーダーはちゃんめんと餃子。
定番メニューですね。
麺はちゃんぽん麵を少しツルツルさせた感じ。
スープはちゃんぽんスープに近いですが、貝出汁が効いていてなかなか良い印象を持ちました。
頑張ってますね。

2019_08_18_03_山口


いくつか回ったポイントの一つです。

この時は全体的にカバーの発育が悪く厳しい感じでしたが、ここだけは浮草とヒシのカバーが広がっていました。
残念ながらアタックのみで成果は出ませんでしたが。

2019_08_18_03_下関_三枡


数か所のポイントを巡って下関に到着しました。
夕食はもちろん居酒屋の名店「三枡」です。
私の中では全国の居酒屋の中で、トップクラスの一店です。
さて何を食べますかね。

台湾高雄市 中国語学校 あらためて ㊶2019年07月01日 00:12

さて翌日、この日も釣りに出かけます。

2019_06_23_02_朝食


まずはホテルで朝食です。

お気に入りのお粥に蒸し鶏を乗せてラー油を垂らしてみました。
見た目がますます奄美大島の鶏飯に似て来ましたね。
右上はその場で焼いてくれるオムレツ。
左上は適当に選んで来た料理達です。
飲み物はカプチーノ。
日本では飲む事が有りませんが、台湾では何故か気に入ってしまって毎日飲んでいました。

2019_06_23_02_高雄大学1


この日は高雄大学周辺の水路でライギョを狙い数匹の釣果を得た後、高雄大学を散策してみました。
散策と言うか暑くて休める場所を探した、と言うのが正解ですが。

2019_06_23_02_高雄大学2


校内には学生さんの姿があまり見られません。
授業中なんでしょうかね。

首尾よく冷たいジュースの自販機を見つけたので体を冷やしつつ休憩する事が出来ました。
銀行のATMも設置されていてなかなか便利だったのですが、日本の学校でも同じように置いてあるんでしょうかね。

2019_06_23_02_高雄大学3


うろうろしている内に学生食堂を見つけました。
営業中のようなのですが、12時前のせいかお客さんの姿は見えません。
せっかくなので学生食堂で食事を摂るのも面白そうです。

2019_06_23_02_高雄大学4


店員さんも若い学生さんのようでした。
突然現れた日本人ですが特に驚くでもなく普通に注文を受け付けてくれました。
外国から訪れる学生や先生が居たりするのかも知れませんね。

頼んだのはもちろん麺です。
見た感じは陽春麺。
値段は思ったほど安くはなくて夜市や街中の食堂とそんなに変わりませんでした。
味はそこそこ。
軽く食べるには十分でしょう。
それよりも台湾の大学校内で食事をするという貴重な体験が出来た事の方が嬉しいですね。