高知 遠征記 その142012年09月27日 12:14

ちょっと追加の注文が出来るまで、周りを見回しつつ店内の写真を撮ってみました。

2012_0819_15_けつねうどん_五台山店店内


暑い日でしたが美味そうな匂いでオデンが煮えています。

暑くなければ食べてみたいんですが、35度を越えている真夏にはちょっと無理ですね。

写真を見て気づいたのですが、刺さっている串が長い気がします。
どこでもそんなもんでしたっけね。

さて来ました。

2012_0819_15_けつねうどん_ぶっかけご飯


「ぶっかけご飯」です。

プリプリの麦が入った麦飯にうどんの出汁つゆをかけて、揚げ玉、ネギ、ワカメを散らした物です。

一緒に添えられたレンゲと言うか色トリドリのスプーンが微笑ましい一品です。

で、これが意外に美味い料理でした。
特に麦の歯応えが小気味良くてうどんを一杯食べた後でもサラサラと箸が進みます。

これは良いですね。
次回はオデンとコイツで行こうと思います。

2012_0819_16_国分川夕景


まだまだ暑いですが、日もそろそろ傾いて来ます。

ポイントチェックでもやりながら、日が落ちるのを待つとしますか。

高知 遠征記 その132012年09月26日 12:54

朝食を兼ねての晩酌も済ませゆっくりと睡眠を取って14:00過ぎに目を覚ましました。

ゆっくりと準備して昼食でも摂るとしますか。

今日は湾口の方行ってみるつもりなので、そっち方面の何かを食べるとすると、これですね。

2012_0819_15_けつねうどん_五台山店


「けつねうどん 五台山店」です。
四国ですが讃岐うどんでも何でもなく、ちょっと細めで冷やし麦をやや太めにしたくらいのうどんです。

GoogleMapでは下のリンク先の位置が示されますが、これは間違っています。

この辺りです

こっちが正解ですね。

この辺りです

出汁はやや甘めで、まあ何の変哲も無いうどんなのですが店の佇まいとお店のオカミと言うかオネエサマが良い感じなんですね。

駐車場も広くトラックの運転手さんや近所の常連さんが食べに来るようで、気取らず軽い会話を交わしながらうどんをすすっているのが良い印象です。

満員で入れなくなる事は今まで有りませんが、それなりにいつもお客さんが入っているお店です。

2012_0819_15_けつねうどん_五台山店メニュー


まあ、高くもなく安くもなく、何のテライも無い普通のお店ですね。

でも何でか知らないですが、高知に来ると毎回寄りたくなる店です。

チェーン店なので、市内の繁華街にも有るようで、割と評判が良いみたいなんですがそっちは行った事が有りません。

居酒屋帰りに一回行ってみたいですね。

2012_0819_15_けつねうどん_肉うどん


食べたのはこれです。

初めてこの店では高額なメニューの肉うどんを注文してみました。
たしか500円だったと思います。

オネエサンは、「温かいうどんは、今日は暑いけど良いんかね?」と言い意味の土佐弁で喋りかけてくれたようでしたが、どう言う感じの言葉だったか忘れました。

今日は入り口の引き戸をあけながら、「まっこと、今日は暑いぜよ」とか喋りながら入って来たお客さんが居て、ああ本当にこっちでは「まっこと」とか「ぜよ」とか言うんだなあ、とか思ったりしつつうどんを食い進めました。

ところで、うどんはそれなりに美味かったのですが、ちょっと気になるメニューが有りました。

ちょっと追加で食べてみたいと思います。

高知 遠征記 その122012年09月25日 13:24

すっかり夜も明けてしまい、朝食の時間となってしまいました。
とは言え徹夜で釣ってた訳で、今から晩酌ですね。

今日は8月19日、日曜日なので日曜市が開催されます。

これはこれで素晴らしい催しですが、今日のひろめ市場はお客さんでごった返してしまうので、とっとと買い物をして部屋でビールでも飲んで寝る予定です。

で、今日の朝食と言うか夕食と言うか酒の肴はこれです。

2012_0819_07_焼きサバ寿司


焼きサバ寿司と魚の真子の煮付けです。

飲み物はビールと言うか発泡酒の麒麟端麗。
私は味の濃いビールが苦手でこれくらい薄味の物が好みですね。
本質的にビールは嫌いなんでしょうね。

他には泡盛、久米島の久米仙が一本とウィルキンソンの炭酸が一本です。

どうでも良いですが、ウィルキンソンってのは日本の会社だったんですね。
最近知りました。

買い物を済ませてアーケード街を歩いていると歩道にこんなタイル画が。

2012_0819_07_鯨タイル


何だか分かりますか?

こいつはクジラのタイル画です。
携帯のカメラなので写りがヒドイですが、目を含めた顔の表情、動きなど良く捉えています。

高知に行く機会が有ればちょっと見物してみると良いですね。

クジラと言えば、テロリスト・シーシェパードのポールワトスンが逮捕された後、仮釈放中に逃亡して国際手配を食らっていましたが、どうなったでしょうかね。

とっとと捕まって欲しいもんです。

ところで、そのテロリストへ金銭支援をしている会社、団体はどう考えているんでしょうね。

釣りにも関わる可能性が有るアウトドアブランド、パタゴニアとかが有名どころですが、正直、どう言うつもりなのか聞いてみたいもんです。

今も寄付金を出してるんでしょうかね。

ま、怒っていても仕方無いので、とっとと寝て釣りに出かけますかね。

高知 遠征記 その112012年09月23日 00:09

雨は相変わらず土砂降りで、ちょっと釣りにはなりません。

30分くらい待つとちょっとだけ小降りになったので車に飛び込んで作戦の立て直しです。

うだうだと車の中で考えてみましたが、雨はまた強くなるしでちょっとばかりコンビニでも寄ってみる事にしました。

この辺りは高知市が望む浦戸湾の西岸辺りになりますが、かなりの雨で道路が冠水している箇所がちらほら見られます。

対向車が巻き上げる水の壁にビクビクしつつ移動し、しばしコンビニで休憩ですね。

2時間ほどすると雨が止み、潮止まりではありますがようやく釣りは出来そうな気配になりました。

今度は舟入川へとポイントを変えてちょっと気分転換でもしてみますか。

この辺りです

実際のポイントを指してはいませんが、まあこの川に行ったと言う事で。

橋からのライトの中に魚影が見えます。
良く目をこらしてみたところ、アカメでは有りませんでした。
シーバスですね。

とは言え狙ってみると、ルアーが近づくとユラユラと後ろを追いて来ますが、食う気配はてんで有りません。
何度か投げると全く反応しなくなってしまいました。

やる気無いですねえ。

夕方にアカメらしい捕食が有った橋脚周りに移動するも反応無し。

どこかに移動してしまったんでしょうかね。

ボラの群れを追うアカメを目撃したポイントも静かなもんです。

川沿いに張り出す敷石を歩いて行くポイントも反応無し。

ダメですね。

何度かポイントを巡回しましたが、魚の反応が得られないままに夜が明けて来ました。

2012_0819_06_路面電車


すっかり夜が明けてしまいました。
今日は終わりですね。

今日はひろめ市場で食料を買い込んで部屋でビールでも飲むとしましょうか。

2012_0819_06_日曜市


ひろめ市場前の道路で毎週開かれる日曜市です。
物凄い活気を見せる催し物ですが、丁度準備を始めている時間帯でした。

6時頃ですが一部の店で魚とかは売り始めていて、早くもお客さんが付いていました。

魚のセリは早い時間に行われるので、早めに市場に駆けつければ良い事が有るのかも知れませんね。

さて、買い物でもしましょうか。

高知 遠征記 その102012年09月21日 13:59

今日の満潮は19:00くらい。

夏場なので暗くなり始めるのも同じくらいで潮回りとしては絶好だと思われます。

とりあえず鏡川の上流に向かってみました。
しかし、辺りはまだ明るく浅めのポイントのこの辺りは底が丸見えで雰囲気が有りませんし先行者が居ます。

ちょっと移動ですね。

早目に潮が動く上流側、国分川の堰に向かってみます。
が、先行者有りです。

まあ、しゃあ無いですね。

すかさず下って本流、浄化センター付近。
まだ水位が高くポイントに入りにくいですが、既に先行者有りです。

ウエーダーで移動しながらキャストを繰り返しています。
ちょっと様子を見ていると新たなアングラーが車を乗りつけ準備を開始したので移動します。

まだ一投もしていません。

ちょっと下って、いつものポイントへ。
まだ潮位が高く水際に下りる事が出来ませんが、橋脚の陰で小型の魚によるボイルが有ります。

カーンと響く捕食音なので、きっと小型のアカメなんでしょうね。

数回の捕食は確認しましたが、ちょっと届かない位置なので時間を変えてやってみる事に。

で、小さいボラが群れをなしていた護岸されたポイントへ。

水際へ続く階段を下りると、やはり水面を照らす白いライトの下に小さなボラの群れが水面を行ったり来たりしているのが見えます。

とは言え動きは静かで特に追われているような気配は見えません。

アカメが入るとボラの動きが一気に変わるので分かるはずです。

宮崎でもそのようなシーンに何度か出会い、実際にルアーを追うアカメの姿とトップへのアタックを見ましたが、その前後のボラの落ち着きの無い動きは共通していました。

何度も金属質の捕食音を聞き、ルアーへのアタックも受けているのですが一匹も釣った事が有りません。
どんだけ引きが弱いんでしょうかね。

まあ、気配が無いとは言えキャストはしてみます。
水に動きの有るオープンエリアに万遍無くルアーを通して行きます。

20投くらいした頃でしょうか、突然ボラの群れがザーと水面から躍り上がるような動きを見せました。

ボラの群は普段でも時々ザザーと動きを見せるのですが、追われていない場合は一匹一匹がバラバラの方向に飛び散るような動きを見せます。

これがフィッシュイーターが入って来ると、頭を揃えたように一方方向へ逃げようとする動きを見せます。

その後方に大きな魚が居るんですね。
もちろんアカメとは限らず、単なるシーバスの可能性も高いんですけどね。

この追われる動きが突然始まりました。
とは言え、大きな魚が入っていても捕食しているとは限らないですが。

周囲には畳一畳~二畳くらいの群れが数群回遊しているのですが、そいつらが順番にザザーと動きを見せます。

水面に見えるボラにルアーのサイズを合わせてキャストを繰り返しますが食わないですねえ。

しばらくキャストを繰り返していると、ルアーの後ろから追って来る魚影がライトの明かり越しに目に入りました。

アカメです。
足元までルアーを追って来て足元で反転する姿がはっきり見えました。

シーバスとは異なる体高とやや茶色がかった色合い。
水面に落ちるライトの明かりで目が赤く光ったように思いますが瞬間の事で自信が有りません。

とは言えサイズは60センチくらいでしょうか。
アカメとしては小型ですね。

気合を入れなおしてキャストを繰り返しますが反応は有りません。
しかしボラの不穏な動きはまだ続いています。

ちょっと気分を変えて大きめのルアーへとチェンジし一投すると、またアカメが追いかけて来ました。

しかしまたもや足元で反転して行ってしまいます。
居るには居るのですが、それほどやる気が有る訳でも無さそうです。

手持ちのルアーを取っ換え引っ換えしてみましたが、その後姿を見せる事も無く、ボラの動きは収まってしまいました。

残念でした。

ま、タイミングを変えて来てみましょう。

ちょっと気分を変えて南下します。

それは良いのですが、先ほどから空からゴロゴロと雷鳴が聞こえ始めています。

高知に居た期間ですが、上空に寒気が入り太平洋岸一帯の大気が不安定になっていたようです。

浦戸湾を渡る渡船、「長浜種崎間県営渡船」の近くで釣っていたところ、突然猛烈な雷雨が始まりました。

この辺りです

車まで戻る間もなくズブ濡れになりそうなので、すぐ近くの渡船待合所まで走り、ちょっと雨宿りです。

運行時間は既に終わっているので人っ子一人いません。
辺りは真っ暗で渡船の待合所の薄暗い明かりのみ。

そんな所にボーと立ってるのはどう見ても不審者か幽霊ですね。

道路は正面から右へとカーブしているのですが、偶然通った車の運転手の顔が忘れられません。

目をマジマジと見開いてこちらを凝視しています。
口は半開き。

マズイですね、とっとと移動しなければ。