目黒川 と「かづや」 ― 2014年11月13日 12:39
11月23日~12月25日まで、中目黒辺りの目黒川沿いで「青の洞窟」と言う名前のイルミネーションイベントが開催されるそうです。
春は桜で有名な川ですが、冬場もイベントで盛り上げてくれるようです。
青の洞窟
目黒川では、河口辺りでハゼ釣りやスズキ釣りをやった事が有り、また友人が川の近くでバーをやっていた事も有って割と親しみの有る川です。
携帯に何か写真が無いか、探してみました。
これはまだ暑い夏の目黒川です。
場所は五反田辺り。
この日は川が真っ白に濁って硫化水素の強い臭いが辺りに立ち込めていました。
夏の高温と上流で行われていた工事によって水底がかき混ぜられて臭気が撒き散らされたんでしょうね。
この船は上流の工事現場から引き舟に引かれて降りて来た工事用の台船です。
この川で大きめの船を見かけるのは珍しいので撮っておいた写真ですが、イルミネーションイベントのような美しい景色ではないのがちょっと残念です。
ついでに五反田の支那そば「かづや」。
ここは、もう雨後の筍のように湧いて出た店とは一線を画していますね。
ワンタンメンです。
スッキリかつ安定したスープと硬めの麺。
文句のつけようが有りません。
ワンタンメンだと分りづらいですが、提供される前に麺を箸で持ち上げ丁寧に揃えて見栄えも整えています。
ノリ、メンマ、トッピングも吟味されていて見た目も美しいラーメン。
いつも満席に近いのも頷ける名店ですね。
春は桜で有名な川ですが、冬場もイベントで盛り上げてくれるようです。
青の洞窟
目黒川では、河口辺りでハゼ釣りやスズキ釣りをやった事が有り、また友人が川の近くでバーをやっていた事も有って割と親しみの有る川です。
携帯に何か写真が無いか、探してみました。
これはまだ暑い夏の目黒川です。
場所は五反田辺り。
この日は川が真っ白に濁って硫化水素の強い臭いが辺りに立ち込めていました。
夏の高温と上流で行われていた工事によって水底がかき混ぜられて臭気が撒き散らされたんでしょうね。
この船は上流の工事現場から引き舟に引かれて降りて来た工事用の台船です。
この川で大きめの船を見かけるのは珍しいので撮っておいた写真ですが、イルミネーションイベントのような美しい景色ではないのがちょっと残念です。
ついでに五反田の支那そば「かづや」。
ここは、もう雨後の筍のように湧いて出た店とは一線を画していますね。
ワンタンメンです。
スッキリかつ安定したスープと硬めの麺。
文句のつけようが有りません。
ワンタンメンだと分りづらいですが、提供される前に麺を箸で持ち上げ丁寧に揃えて見栄えも整えています。
ノリ、メンマ、トッピングも吟味されていて見た目も美しいラーメン。
いつも満席に近いのも頷ける名店ですね。
新橋 くるめや 五反田 きみはん ― 2014年10月28日 14:11
先日、新橋までラーメンを食べに行って来ました。
久留米ラーメンの「くるめや」です。
くるめや
この店、新橋でバーをやっている友人から教えてもらいました。
かなり濃厚なスープだったとの事。
かなり迷いつつ、新橋駅から15分ほどかかって店の前まで到着しました。
店内は立ち席のみ。
程よく満席で長時間の待ちも無さそうなので入ってみる事に。
ラーメン並、680円です。
見た目は久留米ラーメン。
私の知っている久留米ラーメンの典型的なトッピング、ノリ、チャーシュー、メンマの構成です。
ネギが小ネギでなくて中太なのが残念ですが、関東だと仕方無いかも知れません。
で、味の方ですが、スープがちょっと粘度が高すぎて私の知っているタイプの久留米ラーメンではありませんでした。
ここは久留米の「魁龍」と同じく、呼び戻し手法でスープを取っているようです。
スープを毎日継ぎ足して行く事で濃度の高いスープを作り上げる手法ですね。
この店も「魁龍」と同じく、スープの底の方を掬い上げると、骨が砕けた粉の食感が舌に残るので、それと分かります。
しかし、「魁龍」は乳化が強くキメの細かい白いスープが特徴ですが、「くるめや」の方はゼラチンが強すぎてちょっと方向が違います。
どちらかと言うと博多ラーメンをもっと煮詰めたっぽいスープの感じ。
最近この手の濃厚スープを売りにした九州トンコツラーメンを良く見かけます。
しかし、あまりにゼラチンが強いと舌に膜が出来たように旨味を弾いてしまって、かえってスープの美味さをスポイルしてしまうように感じます。
関東では、「田中商店」、福岡では「だるま」などがこれに相当します。
もちろん不味くは無いのですが、食べる度に個人的にはちょっとやり過ぎなんじゃないかな、と感じます。
同じように感じる一店。
五反田、ガード下の中華そば屋さん、「きみはん」です。
人気の中華そば屋さんで、昼食時は行列必至のお店です。
きみはん
煮干そば、750円です。
ここも何度か訪れました。
不味くは有りませんが、煮干のえぐ味がかなり表に出て来ます。
それが個性、売りなのだと思うのですが、魚介系なのに舌がちょっと疲れる珍しいラーメンです。
私もやはり歳なのでしょう。
そろそろこういった個性的な強い味の食べ物は体が受け付けなくなって来てるんでしょうね。
久留米ラーメンの「くるめや」です。
くるめや
この店、新橋でバーをやっている友人から教えてもらいました。
かなり濃厚なスープだったとの事。
かなり迷いつつ、新橋駅から15分ほどかかって店の前まで到着しました。
店内は立ち席のみ。
程よく満席で長時間の待ちも無さそうなので入ってみる事に。
ラーメン並、680円です。
見た目は久留米ラーメン。
私の知っている久留米ラーメンの典型的なトッピング、ノリ、チャーシュー、メンマの構成です。
ネギが小ネギでなくて中太なのが残念ですが、関東だと仕方無いかも知れません。
で、味の方ですが、スープがちょっと粘度が高すぎて私の知っているタイプの久留米ラーメンではありませんでした。
ここは久留米の「魁龍」と同じく、呼び戻し手法でスープを取っているようです。
スープを毎日継ぎ足して行く事で濃度の高いスープを作り上げる手法ですね。
この店も「魁龍」と同じく、スープの底の方を掬い上げると、骨が砕けた粉の食感が舌に残るので、それと分かります。
しかし、「魁龍」は乳化が強くキメの細かい白いスープが特徴ですが、「くるめや」の方はゼラチンが強すぎてちょっと方向が違います。
どちらかと言うと博多ラーメンをもっと煮詰めたっぽいスープの感じ。
最近この手の濃厚スープを売りにした九州トンコツラーメンを良く見かけます。
しかし、あまりにゼラチンが強いと舌に膜が出来たように旨味を弾いてしまって、かえってスープの美味さをスポイルしてしまうように感じます。
関東では、「田中商店」、福岡では「だるま」などがこれに相当します。
もちろん不味くは無いのですが、食べる度に個人的にはちょっとやり過ぎなんじゃないかな、と感じます。
同じように感じる一店。
五反田、ガード下の中華そば屋さん、「きみはん」です。
人気の中華そば屋さんで、昼食時は行列必至のお店です。
きみはん
煮干そば、750円です。
ここも何度か訪れました。
不味くは有りませんが、煮干のえぐ味がかなり表に出て来ます。
それが個性、売りなのだと思うのですが、魚介系なのに舌がちょっと疲れる珍しいラーメンです。
私もやはり歳なのでしょう。
そろそろこういった個性的な強い味の食べ物は体が受け付けなくなって来てるんでしょうね。
五反田 おにやんま ― 2014年04月20日 00:15
写真の整理が出来たら、先日の九州へのライギョ遠征を日記にしようと思いますが、それまでは日々の日記でも。
先日久々に五反田の「おにやんま」に行って来ました。
おにやんま
これは看板メニューの鶏天うどん、420円です。
最後に行った時は380円だったので、40円ほど値上がりしていました。
けっこうな値上がりですが、もともと安過ぎるくらいだったので仕方無いのかも知れません。
それ以外に気が付いた事は、うどん。
麺が硬くなっていました。
以前も確かにコシは有るうどんでしたが、今回はコシではなくて硬い感じ。
それと出汁のイリコが薄く感じられました。
鶏天ぷらは変わらず美味くて、トータルではやはり素晴らしい味。
出汁もうどんも日々多少はブレるのが当たり前なのでまた試してみたいと思います。
先日、ちょっと珍しい魚を見かけました。
真ん中の赤い大きな魚、「赤さば」です。
和名はハチビキ、沖縄ではチョウチンマチ、関東で見かけるのは珍しい魚ですね。
私は千葉の安房郡鋸南町勝山の港町の魚屋さんで一回見かけただけです。
味は旨味が強く大変に美味しい魚で、言われてみればサバのような旨味を感じないでも有りません。
ただ、身そのものがカツオとはまた異なる鮮やかな赤色をしていて、白身や青魚に慣れた目には違和感が有り、それがあまり流通しない理由かも知れません。
千葉で見かけた時は大変安い値段で入手したのですが、今回は70センチくらいの大きさで2300円。
まずまずの値段が付いていました。
沖縄本島では比較的見ませんが、石垣島のスーパーではちょくちょく見かけ、その味の良さで部屋飲みの時には真っ先に買い込む魚です。
そして、ホウボウの干物。
ホウボウ自体はそれほど珍しい魚では有りませんが、干物はあまり見ない気がします。
干物は割と大量に漁獲が有った時にまとめて作る物だと思いますが、ホウボウはアジ、サバに比べて漁獲量が少ないせいでしょうか。
千葉産と書かれていますが、何らかの理由で大量に獲れたのか、どこかから、例えば外国からまとめて買い付けて千葉で加工されたのか。
ちょっと気になったので日記にしてみました。
先日久々に五反田の「おにやんま」に行って来ました。
おにやんま
これは看板メニューの鶏天うどん、420円です。
最後に行った時は380円だったので、40円ほど値上がりしていました。
けっこうな値上がりですが、もともと安過ぎるくらいだったので仕方無いのかも知れません。
それ以外に気が付いた事は、うどん。
麺が硬くなっていました。
以前も確かにコシは有るうどんでしたが、今回はコシではなくて硬い感じ。
それと出汁のイリコが薄く感じられました。
鶏天ぷらは変わらず美味くて、トータルではやはり素晴らしい味。
出汁もうどんも日々多少はブレるのが当たり前なのでまた試してみたいと思います。
先日、ちょっと珍しい魚を見かけました。
真ん中の赤い大きな魚、「赤さば」です。
和名はハチビキ、沖縄ではチョウチンマチ、関東で見かけるのは珍しい魚ですね。
私は千葉の安房郡鋸南町勝山の港町の魚屋さんで一回見かけただけです。
味は旨味が強く大変に美味しい魚で、言われてみればサバのような旨味を感じないでも有りません。
ただ、身そのものがカツオとはまた異なる鮮やかな赤色をしていて、白身や青魚に慣れた目には違和感が有り、それがあまり流通しない理由かも知れません。
千葉で見かけた時は大変安い値段で入手したのですが、今回は70センチくらいの大きさで2300円。
まずまずの値段が付いていました。
沖縄本島では比較的見ませんが、石垣島のスーパーではちょくちょく見かけ、その味の良さで部屋飲みの時には真っ先に買い込む魚です。
そして、ホウボウの干物。
ホウボウ自体はそれほど珍しい魚では有りませんが、干物はあまり見ない気がします。
干物は割と大量に漁獲が有った時にまとめて作る物だと思いますが、ホウボウはアジ、サバに比べて漁獲量が少ないせいでしょうか。
千葉産と書かれていますが、何らかの理由で大量に獲れたのか、どこかから、例えば外国からまとめて買い付けて千葉で加工されたのか。
ちょっと気になったので日記にしてみました。
五反田 立ち食い寿司 「都々井」 ― 2013年11月10日 00:34
昼食に五反田の立ち食い寿司に行って来ました。
JR五反田駅のガード下、「都々井」です。
この店はかなり以前から、気のせいで無ければおそらく15年ほど前から名前だけは聞いていました。
店自体はいつ頃から有るのかは知りません。
都々井
それ以来約15年、訪れるチャンスが無いままに時は過ぎたのですが、先日夕方たまたま近くに来る予定が有りついでに立ち寄ってみました。
で、気に入ったと言う訳です。
ネタはマズマズ、特別に珍しい魚を置いている訳では有りませんが値段から考えると種類、鮮度とも十分に合格の範囲、頑張っていると思います。
シャリはプリプリ、甘み、酸味ともにやや強めで、これは私の好みに合います。
関東のシャリは比較的甘みが抑えられていて塩が強めのように感じ、逆に西の方は甘めのような気がするのですがどうなんでしょうか。
この日は昼間の食事だったのでランチにぎり1.5人前、900円です。 1人前だと650円、実に安いですね。
ちょっと近づいて撮ってみました。
にぎり11貫と巻物3種入っています。
昼間のせいかこの日はシャリがちょっと固めでしたが、量、味とも文句無し。
気軽な食事としては十分なコストパフォーマンスと言えると思います。
夜9時頃に店の前を通った事が有るのですが、20人ほど入れるカウンターは満席でした。
早めに入るか、ササっと食べて出るのが良いかもしれませんね。
JR五反田駅のガード下、「都々井」です。
この店はかなり以前から、気のせいで無ければおそらく15年ほど前から名前だけは聞いていました。
店自体はいつ頃から有るのかは知りません。
都々井
それ以来約15年、訪れるチャンスが無いままに時は過ぎたのですが、先日夕方たまたま近くに来る予定が有りついでに立ち寄ってみました。
で、気に入ったと言う訳です。
ネタはマズマズ、特別に珍しい魚を置いている訳では有りませんが値段から考えると種類、鮮度とも十分に合格の範囲、頑張っていると思います。
シャリはプリプリ、甘み、酸味ともにやや強めで、これは私の好みに合います。
関東のシャリは比較的甘みが抑えられていて塩が強めのように感じ、逆に西の方は甘めのような気がするのですがどうなんでしょうか。
この日は昼間の食事だったのでランチにぎり1.5人前、900円です。 1人前だと650円、実に安いですね。
ちょっと近づいて撮ってみました。
にぎり11貫と巻物3種入っています。
昼間のせいかこの日はシャリがちょっと固めでしたが、量、味とも文句無し。
気軽な食事としては十分なコストパフォーマンスと言えると思います。
夜9時頃に店の前を通った事が有るのですが、20人ほど入れるカウンターは満席でした。
早めに入るか、ササっと食べて出るのが良いかもしれませんね。
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