青森へ ⑫2020年12月23日 12:46

奥入瀬渓流の観光を終えて時間は11時くらいになりました。
十和田湖には遊覧船が出ているようなのですが、コロナの影響で減便されていて出船までかなり時間が有ります。
今回は諦めて昼食ですね。
とは言え十和田湖周辺の観光地はほとんどが休業中。
コロナの影響は甚大ですね。

と言う事で八戸方面へラーメンでも食べに行く事にし山を降りる事にしました。

2020_12_03_03_キリストの墓1.JPG


山を下って八戸へ向かうルートで気になる看板を発見しました。
青森県にキリストの墓と称する物が有る事は知っていましたが、偶然にも行き当たったようです。

2020_12_03_03_キリストの墓2.JPG


新郷村と言う土地のようです。
キリストも気になりますが、看板に有るナニャドラヤってどういう意味なんでしょうね。

2020_12_03_03_キリストの墓3.JPG


説明書きが有りました。
どうやらキリスト兄弟を祀っているようです。
キリストは106歳まで生きた事になっています。
それよりも弟の名前がイスキリって言うんですね。

2020_12_03_03_キリストの墓4.JPG


これがお墓のようです。
同じような十字架が二つ有ったので、キリスト兄弟のお墓なんでしょうか。

日本には各地でこのような伝承が有りますが、ここもその一つなのでしょう。
私が知っているのは山口県長門市の向津具半島に有る楊貴妃の墓でしょうか。
これは中学生の頃、釣りのポイントを調べている時に知ったので、もう50年以上前には知られている場所だったと思います。
それ以外にはモーゼの墓とかも有るようですね。

2020_12_03_03_キリストの墓5.JPG


一番奥には瀟洒な教会らしき建物が建っていました。
観光客もちらほらと見られるので、それなりに有名なスポットなのかも知れません。
偶然とは言え、気になっていた面白い場所を訪れる事が出来て幸運でした。
これもキリストのお導きですかね。

青森へ ⑪2020年12月21日 01:35

2020_12_03_02_奥入瀬渓流1.JPG


奥入瀬渓流へやって来ました。
前日まで台風がらみの雨で遊歩道もかなり濡れていて足元が滑りそうで少々こわごわと歩いて行く事になりました。
遊歩道の奥には水音高く流れる渓流の様子がうかがえます。

2020_12_03_02_奥入瀬渓流2.JPG


足元には名前の分からないキノコも生えていました。
この時期は秋の終わり。
キノコにとっては良いシーズンなのかも知れません。

2020_12_03_02_奥入瀬渓流3.JPG


滔々と流れる澄み切った川の流れ。
台風明けのせいか、時々見かける観光パンフレットよりも水量が豊かなように見えます。

2020_12_03_02_奥入瀬渓流4.JPG


名前は忘れましたが大きな滝が落ちていました。
高さは有りませんがこの渓流で一番大きな滝のようです。
奥入瀬渓流の遊歩道は山を縫って通されているわけではなく、十和田湖へ向かうバス道路に沿って整備されています。
全行程を歩きとおすと2時間以上かかるようですが、途中までバスを使って十和田湖へ抜けるルートだと1時間程度の手ごろな観光ルートとなるようです。

景色は文句なく素晴らしくかつ手軽な観光ルートとなるのでお勧めですね。

青森へ ⑩2020年12月14日 08:08

2020_12_03_01_星野リゾート.JPG


さて一泊目の朝食です。
朝からの海鮮丼。
贅沢の極みです。
前日と同じくブッフェ形式で、メニューは豊富。
夕食、朝食合わせて何種類のメニューを楽しんだか記憶に無いほどの豊富さです。

2020_12_03_01_十和田湖1.JPG


この日は十和田湖へ向かいます。
湖岸から水中を覗いてみたのですが魚の姿はあまり見えません。
この湖は魚影が薄いのでしょうか。

2020_12_03_01_十和田湖2.JPG


十和田湖に生息する水草の説明です。
水深が深く水草の成長には適さないとの事。
これが魚影が薄い理由なんでしょうかね。

2020_12_03_01_奥入瀬渓流.JPG


そして奥入瀬渓流へ。
ここから流れ出る渓流を散策するのが十和田湖に来た理由です。
さ、行きましょう。

青森へ ⑨2020年12月04日 01:09

色々と忙しく日記を書く時間を確保する事が出来ず、間が空いてしまいました。
今週末も事情で北九州へ帰省する事になっています。
とりあえず空いた時間を探して日記を書く事にしましょう。
さて青森の続きです。

2020_11_06_03_星野リゾート1.JPG


この日の宿泊は星野リゾートです。
普段私が使う事の無い高級ホテルですが、たまには良いでしょう。

2020_11_06_03_星野リゾート2.JPG


このホテルはあちこちのリゾートで個性的なコンセプトのホテル展開を行っているようです。
このホテルは青森の有名な祭、ねぷたをイメージしているのでしょうか。

2020_11_06_03_星野リゾート3.JPG

夕食はブッフェ形式。
どの料理もホテルで出される料理とは思えないクオリティの高さです。
と言うか今まで私がまともなホテルで食事をしていないだけかも知れませんが。

2020_11_06_03_星野リゾート4.JPG


エレベーターホールへと向かう通路です。
ホテル全体にどこにもスキが無く、お客さんを楽しませるために全力で取り組んでいる印象が有ります。
さすが噂通りの良いホテルですね。

青森へ ⑧2020年11月24日 12:50

恐山の見学で何だか大変に満足したのですが、とりあえず次の目的地に向かいます。

2020_11_06_02_尻屋埼1.JPG


遠くに荒れた海に立ち向かうように屹立する真っ白な灯台が見えます。

2020_11_06_02_尻屋埼2.JPG


下北半島の右上先端に角のように飛び出した岬に建つ尻屋埼灯台です。

2020_11_06_02_尻屋埼3.JPG


目的は彼ら、寒立馬です。
仔馬を連れているので彼女らかも知れませんね。
以前にも一度訪れていますが、下北半島まで来たらちょっと立ち寄りたい場所です。

前回は大雨が降っていたせいか灯台近くで馬を見る事は有りませんでしたが、今回は間近で見る事が出来ました。

日本には在来馬として8種居るそうですが、ここに住んでいる馬はそれとは異なり日本の馬と外来種を交配し放牧しているようです。
そのせいか都井岬で見た在来馬に比べてやたらデカイ気がします。
とは言え温厚な馬たちで、子連れにも関わらず近づいてもあまり人間を気にしてはいないようでした。

この馬たちは農用馬として扱われているようで馬肉用として出荷もされているそうですが、この寒立馬と生息地は天然記念物に指定されているそうです。

2020_11_06_02_尻屋埼5.JPG


この日は青森県の太平洋側を台風が通過した日の翌日。
雨は小降りですが風は強く、海は大荒れです。

2020_11_06_02_尻屋埼4.JPG


4~6階建てのビルくらいは有る岩を軽々と越えて来る大波。
前回も猛烈な時化でしたが今回もかなりの物です。
まあ、台風明けなら当たり前なのかも知れませんね。