青森遠征 ⑲2018年10月23日 12:11

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艦尾の方に向かうとデカイ機関銃みたいなのが設置されていました。
頭に白いコック帽みたいなのが乗っています。
白い帽子はどうやらレーダーのようです。

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銃身らしき筒が6本見えます。
この複数の銃身を使って連続して銃弾を発射する仕組みのようです。

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見学者用の説明書きが有りました。
迎撃出来なかった敵からのミサイルを打ち落とす最後の砦のようです。

左下にファランクスの文字が見えます。
これは昔のヨーロッパで取られた歩兵の戦法だったと思います。
槍を前方に構えた歩兵が横一列に並び、後ろの列からは前の列の隙間から更に槍を突き出しハリネズミのような隊列を組んで進軍する独特の戦法でその時代では無敵の戦術だった気がします。

何にせよ、最後の砦。
乗船する自衛官のためにも、この機銃が役立つようなシチュエーションに陥らない事を祈りたいですね。

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そして弾倉はこんな感じ。
弾丸は装填されていませんでした。
見学者が来るのですから当たり前かも知れませんね。
見た感じでは薬莢を入れて長さ25センチ、太さ5センチくらいの弾丸が入るように見えました。
こんなにデカイ弾丸が飛んで来たりすると車などだと一発で吹っ飛んでしまいそうですね。

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艦尾には最近話題の旭日旗。
隣の国がいろいろ言い掛かりを付けているようです。

私は特に旭日旗に思い入れが有る訳では有りませんが、日本に対してはどんな言い掛かりを付けても良いという思考回路は理解不能です。
個人的にはまともな話が通じない相手は付き合いを止めるかそれ相応の制裁を加えるべきだとは思いますが、政治、外交の世界はそう簡単には行かない物なんでしょうね。