台湾へ ⑨2018年04月02日 00:59

堀江麺で食事を済ませて出発です。

2018_03_24_02_堀江街1


堀江地区にやって来たのはこの堀江市場の散策が目的です。

この堀江市場は服飾専門の店が軒を並べている商店街です。
とは言え最盛期はかなり前に過ぎ去り今は年配者の方々に向けた商品を主体に扱っている商店がメインと言って良いでしょう。

今は三多商圏駅周辺の新堀江地区と呼ばれる地区が若者向けの新しいファッション街として栄えています。
こちらは高雄の原宿とも呼ばれ実際に原宿と言う名前の大きなお店も有ったりします。

やって来た堀江市場のこの奥はなかなか雰囲気有る通りが続き、古い時代の商店街の趣が感じられるちょっと珍しいエリアになっています。
観光客が来るような場所では有りませんが、今回のメンバーの一人が冠婚に関わる仕事をしており仕事上のちょっとしたヒントを得るのもここを目指した理由の一つです。

2018_03_24_02_堀江街3


堀江市場入口からゆっくりと散策し通り抜けた側から見た通りの様子です。
通りの奥は薄暗いですが特に危険でもなく、洋服、お茶、化粧品、食事の店がポツリポツリと並んでいました。

いくつかウエディングドレスの専門店も見られメンバーはかなり興味を引かれたようで仕事上のインスピレーションを得られたようです。
何よりです。

2018_03_24_02_堀江街2


途中で立ち寄った廟です。
特に観光が目的ではなくトイレを借りに来ました。
台湾ではコンビニなどでトイレを借りる事が難しいので地下鉄や廟のトイレを借りるのが一般的です。
中に施設の人が居たりしますが気にせずどんどんトイレを探せば問題有りません。

2018_03_24_02_堀江街4


ゆっくりと散策し駅までやって来ました。

このお店の名前は愛麺族。
食べてみた訳では無いですが麺好きの私を呼んでいるようで気になったので一枚写真を撮ってみました。
さて次の目的地に向かいましょう。

台湾へ ⑩2018年04月04日 12:45

2018_03_24_03_芸術特区付近


こちらは芸術特区付近のアパートの壁画です。
日本ではあまり見かけない面白いセンスだと思います。

それは置いておいて堀江市場の散策を終え次の目的地へ移動です。
高雄駅裏の洋服の問屋街などの散策後、いつも寄る市場へと向かいます。

2018_03_24_03_自由黄昏市場1


自由黄昏市場、市場としては15:00以降と割と遅く開くのでこの名前が付いたのでしょうね。

この辺りは鶏肉などの肉類のエリアです。
目の前で鶏や豚肉がバンバン捌かれて行きます。

2018_03_24_03_自由黄昏市場2


この辺りは魚のコーナー。
ヤリイカ、クロダイ、マルコバンアジ、ハタ、ヒメジ、サバヒーなどが並んでいます。
沖縄地方で見かける魚も居ますが台湾でしか見た事が無い魚もかなり混じっています。

2018_03_24_03_自由黄昏市場3


私の目当てはこれ。
この時期が最も美味い果物、日本ではレンプーと呼ばれる果物です。
台湾ではリエンウー、アッサリした甘みとサリサリした食感、私が美味いと感じる数少ない果物です。
輸入は出来ない果物なので台湾に来ないと食べる事が出来ないのが残念です。

皆の夜食として6個、おまけが2個で300円ほど。
私にとってはこれが台湾での最大の目的だったので満足です。

さて夕食に向かいましょう。

台湾へ ⑪2018年04月09日 00:32

その日の夕食は瑞豊夜市です。

今回は臭豆腐の匂いがダメなメンバーが居て、案内人としては匂いが来ない店を探すので走り回ったりと忙しくて写真を撮る暇が有りませんでした。
台湾料理で有名な火鍋を初めて食べたのでちょっと残念です。
食後は前日と同じくバーBOTTOM UPで飲んだ後早めに就寝しました。

2018_04_02_01_LRT


翌日の午前中は散策しつつお土産のカラスミの買い出しです。
ご存じのように高雄市はカラスミの発祥地で、とんでもなく安くカラスミを買う事が出来るので最高のお土産になります。

この日は前日歩いて渡った橋をLRTに乗って渡ります。

2018_04_02_01_高雄港門


第二芸術特区駅で降りて七賢三路を徒歩で北上。
ここは高雄港の入口を守る門ですね。
後はひたすら直進です。

2018_04_02_01_ワシ1


やはりあちこちに設置されているオブジェ。
これは鷲ですかね。

2018_04_02_01_ワシ2


なかなか凛々しい顔つきですね。

いつものカラスミのお店はもうすぐです。
のんびり行きましょう。

台湾へ ⑫2018年04月12日 13:00

カラスミの店、正味珍まで歩きながら脇道を覗いていると興味深い景色が見えて来ました。
広い道路から奥に200メートル入った辺りに多くの人達の活気有る姿が見えます。

2018_04_02_02_七賢四路_大仁路交差点1


興味を引かれて行ってみるとテント張りの市が立っていました。
観光案内などで見る市場とは違っていかにも地元の人達が買い物をする市場の風情が漂っています。

行ってみるしか有りませんね。

2018_04_02_02_七賢四路_大仁路交差点2


中は思ったよりも明るく、果物、野菜、肉、魚、日用品のお店がズラリと並んでいます。
もちろん台湾らしく、この狭い市場の中でもバイクで買い物をしているお客さんが人々の間を駆け抜けて行きます。

2018_04_02_02_七賢四路_大仁路交差点3


市場を通り抜けて反対側から一枚。

大変興味を引かれましたが今日は他にも予定が有ります。
じっくり探索するのは次回にして目的地に急ぎましょう。

2018_04_02_02_カラスミ


市場から数分で目的の店、正味珍に到着です。
今回はお店の前でカラスミを干していました。

このお店については何度も紹介したので細かくは書きませんが、今回も良い買い物が出来ました。
友人と自分用に小さめのカラスミを7~8枚ほど。
ホテルで食べるために真空パックされた小切れを5~6枚。
メンバーは近くのお店も覗いてみてカラスミのフレークも買い込んでいました。
このフレークは帰国後、パスタやウドン、チャーハンに大活躍したそうです。

さて、次の目的地に向かいましょう。

台湾へ ⑬2018年04月16日 00:25

午前中に正味珍でカラスミを買い出発です。

ここからは高雄市、そもそも台湾も初めてのメンバーを放り出す計画です。
旅に出たからには多少のトラブルに出会った方が印象も強く残るでしょうし、思わぬ楽しい経験にも出会える可能性が有りますしね。
再訪組も自力で経験を積んで台湾と高雄市の良さを知って来たので同じ経験を積んでもらおうって主旨です。

台湾を訪れる前に配った旅のしおりには三日目は放流と称して自力で好きな所に行く事を記載していました。
行きたい所を事前に調べておく事も勧めましたがあまり調査はしていなかったもよう。
放流前にどこに行きたいか聞いてみましたが特にアイデアは無さそうです。

台湾は基本的に安全なのですが、唯一の心配は皆年齢がそこそこ行っているので若い人ほど柔軟に対応出来るかですが、まあなんとかなるでしょう。
とりあえず歩いて来た方向と最寄りの別の駅の方向を大雑把に指で示した後はサヨナラです。

頑張って迷って来てください。

それは良いのですが、問題は再訪組の行き場所です。
今回は釣り竿を持って来ていないので暇が潰れません。
もともと観光地には興味が無いので行って無い所も多いのですがあまり気が進みません。

と言う事でバスで移動してみる事にしました。

2018_04_15_01_壽山動物園1


バスの車窓から見えるデッカイお寺です。
目的地へ向かうバスは普通の大型バスとは違って小さなマイクロバスです。
左に見える山の上に向かう、大きなバスだと離合に苦しみそうなクネクネした上り坂をグイグイと登って行きます。

2018_04_15_01_壽山動物園2


目的地はここ。
壽山動物園です。
魚が見れないのならとりあえず動物でも、って話です。

2018_04_15_01_壽山動物園3


名前のとおり動物園は山の上。
野生の猿が多いようで注意喚起されていました。
園内でも買ったジュースが猿に奪われるので注意するよう店員さんに言われましたし、猿を追っ払う音だけの空気鉄砲を発射する係員を何人も見かけました。
大変ですね。

2018_04_15_01_壽山動物園4


入口はこんな感じ。
とりあえず入ってみましょう。