台北遠征日記 ⑥ ― 2017年04月12日 10:22
近所を散策しタックルベリーに戻って来ました。
今度は入口のシャッターも開いています。
ここでは台湾製の珍しいルアーでも有れば購入するつもりでしたが残念ながら日本製のルアーが主体で台湾製は見かけませんでした。
値段も日本より少し高いくらい。
それでも中古ルアーで目ぼしい物が有ったのでいくつか購入し台北の釣り事情について情報を入手しました。
この店も台北の多くの店と同じく店員さんには日本語が通じるので台北在住の日本人には便利な店ですね。
知りえた情報の一部は、海は大きく台湾西岸の淡水方面と東岸の基隆が有り、東岸は車などの移動手段が必要との事。
これは出発までに調べた情報と一致します。
また淡水の釣りに関しては店の近くに池が有り、ここでは釣りな可能との事。
ちなみにこっちの淡水は地名ではなくて真水の事です。
海釣りの淡水(地名)とまぎらわしいですね。
近くにもう一つの池が有る事は調査済みでしたがこちらは釣り禁止との事でした。
台湾の淡水釣りで気を付ける事は、Googleerthなどの地図で池のように見える場所のほとんどが魚の養殖場で釣りが出来ない事です。
たまに廃業した養殖場の池などで釣りが出来るようですが、地元の人以外にはまず区別が付かないようです。
なので淡水で釣りをするなら川が無難って事になりますね。
と言う事で想定していた時間よりかなり遅くなってしまったのでとりあえず店の近くの池に行ってみる事にしました。
歩いて10分ほど、目的地の南港公園です。
きちんと整備された公園です。
池の周りには芝生が敷き詰められ家族連れが子供たちを遊ばせています。
日本の感覚だとちょっと釣りをするのは気が引けますがあちこちに釣り人の姿が見られます。
写真では分かりませんが木陰には30センチほどの魚の群れが見えます。
ここでのターゲットはテラピア、ヘラブナ、青魚、ブラックバス、ライギョだそうです。
とは言え、散歩の人も多くなんとなく都内の池で釣りをしているようで落ち着きません。
餌釣りをしている人たちも全く釣れている気配は有りません。
何か所かポイントを移動してルアーをキャストしてみますが反応無し。
まあそんなもんですよね。
この日は前日と違って気温が上がり、うっかり水を買うのを忘れた私たちはかなり消耗して来ました。
昼食も食べていないので釣りは切り上げて午前中に見物に行った市場で食事でも摂る事にしましょう。
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