奄美大島遠征 ⑨2016年09月05日 00:52

ビッグⅡ店内の魚をちょっと見てみました。

2016_08_27_02_ウンギャルマツ


こいつがウンギャルマツ。
奄美大島ではホタとも呼ばれています。
スッキリした旨味を持つ大変美味しい魚で沖縄方面ではアオマチと呼ばれています。

伊豆諸島辺りでたまに獲れていますが、今では幻の魚とされて高級料理店以外では滅多に見る事は出来ませんね。

2016_08_27_02_赤ウルメ_カブクヤでは


赤ウルメです。
沖縄ではグルクンと呼ばれている魚で、クマササハナムロを指す呼び名です。
良く似た魚でタカサゴという魚が居ますが、こっちはカブクヤと呼ばれて区別されているようです。

で、この魚、尾っぽの模様がタカサゴぽいのですが、カブクヤじゃないですかね?
この辺りの魚は詳しく無いので何とも言えませんが。
ひょっとして赤ウルメとカブクヤを勘違いして覚えていたんでしょうかね。

味はカブクヤの方が美味しいようなのですが、食べ比べていないので私には何とも言えませんが一度試してみたいですね。

この日は雨が上がった後に何か所かのポイントを探ってみましたが反応無し。
遠征前からずっと続いていたらしい雨が影響しているのかも知れません。

2016_08_27_02_刺盛り


と言う事で釣りは諦めて最終日の食事です。
この日も脇田丸。

刺身盛ですが、海が荒れた関係か島特有の魚は見えません。
漁が出来ないのですから仕方有りませんね。

2016_08_27_02_アカマツ塩焼き


アカマツの塩焼きです。
ハマダイの事で、沖縄ではアカマチ、八丈島辺りではオナガダイと呼ばれて大変な高級魚です。

いつもは刺身で食べるのですがこの日は塩焼きを試してみました。
上品な旨味が口いっぱいに広がる素晴らしい一品。
高級魚だけあって少々小ぶりですが満足出来ました。

次は何を食べましょうかね。