奄美大島遠征日記 ⑫2016年01月20日 11:42

この日は用の海岸まで行ったところで時間切れとなりました。

南の島とは言え、5時を過ぎて来るとあっと言う間に暗くなってしまいます。

2016_01_17_01_脇田丸_外観


この日の夕食はここ、居酒屋「脇田丸」です。

脇田丸

奄美市の飲み屋街、屋仁川で漁師さんがやっているお店で、魚を食べるなら奄美大島でトップクラスのお店です。

2016_01_17_01_脇田丸_刺盛


刺盛りです。

魚はマグロ、エラブチ、ソデイカ、カンパチ、島ダコ、アジです。
沖縄でイラブチと呼ばれるブダイ類は奄美地方ではエラブチと呼ばれます。
微妙な差が面白いですね。

2016_01_17_01_脇田丸_黒糖焼酎1


魚も美味いのですが、それ以外にここのお店の特徴は、この飲み放題です。

代金は1500円。

2016_01_17_01_脇田丸_黒糖焼酎2


飲み放題メニューはこれ。

飲み放題専用のケチ臭いメニューではなく、関東では入手しづらい銘柄も飲み放題です。
私は焼酎ブーム時にはほとんど入手出来なかった竜宮や朝日を良く飲むのですが、もちろん飲み放題にラインナップされています。

黒糖焼酎自体は泡盛とは異なり、醸造元、銘柄も比較的少なく、私もメニュー上のかなりの銘柄を飲んだ経験が有るのですが、今回は加那、あじゃ黒、まんこい他の銘柄を飲み比べてみました。

その中で、今回はまんこいの美味さを再認識させられました。

軽めの樽香と深い旨味と甘い香り。
他の焼酎と比べてかなり濃厚な風味がいけますね。

2016_01_17_01_脇田丸_ショウサイフグ唐揚げ


ショウサイフグの唐揚げと油ソウメンです。

ショウサイフグは関東でも良く食べますが、油ソウメンは奄美の郷土料理です。

沖縄でもソウメンチャンプルーと呼ばれるソウメンの炒め料理が有りますが、油ソウメンは別物。
沖縄では豚肉やスパムなどを使いますが、油ソーメンはジャコなどの魚を使うのが主流です。

そして油ソウメンは炒めません。
具を炒めた物に油を加え、ソウメンを投入し和えるだけ。

これが美味いんですよね。

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