サーバーとメインフレーム2014年10月30日 16:41

先日ちょっと本社へ行ってみると、玄関にコンピュータ・プロセッサーが展示されていました。

2014_10_27_01_IBMSYSTEMS_POWER8_1


POWER8プロセッサー、LINUXなどのサーバーに使用されるプロセッサーですね。

右端に見える2個の四角いモジュールがプロセッサー本体で、大きさは7~8センチ角程度でしょうか。

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こんなシリコンウエハー上に細かな配線が張り巡らされ一つのプロセッサーとなり。

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そのプロセッサーが、こんなスロットに複数差し込まれ。

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更にこのようなラックに収容されて一つのコンピュータとして機能するんですね。

以前同じく展示されていた他のプロセッサーです。

2014_10_27_01_IBMメインフレーム_EC12_78000MIPS


IBM メインフレーム EC12。
フル構成で約78,000MIPSのパワーを持てるそうです。

ゴツゴツと鋭い筐体。
何だかマジンガーZのようなロボ感が有ります。

幅1.5メートル、高さ、奥行とも2メートルくらいのプロセッサー。
庭先の倉庫くらいの大きさですね。
こいつはプロセッサーだけなので、これに周辺機器を設置して一つのコンピューターとして機能します。

普通の一軒家では入りませんね。
バレーボールが出来るようなスペースが有れば何とか持ち込めそうです。

ちなみに何も拡張無しのベースプロセッサーだけだと約一億円だそうです。
プロセッサーのフル構成、周辺機器を入れると何億円になるんでしょうね。