ソフト麺2014年07月28日 00:04

友人が開いているバーでフードメニューについて話していると、ソフト麺の話題が出て来ました。

小学校の給食で出ていた麺料理なのですが、若い人は知らなくてちょっと愕然とした思いがしました。

ソフト麺

スパゲティでも無くウドンでも無いキテレツな麺で、大抵餡かけのようなミートソースをかけて食べていた記憶が有ります。

その頃の給食で出る炭水化物と言えば、食パン、コッペパン、ブドウパンくらいのものでした。
それぞれが絶望的に不味くて、いつも腹を減らしていた小学生でもなかなか食べる気が起きないシロモノでした。

しかし、あの頃のパンと言うのは、どうしてあんなに不味かったんでしょうか。
噛むと石灰が混じったような灰のような味が口の中に広がって来るのを思い出します。

シンプルな製造工程なのですから、あからさまに不味い物を作るのはかなり難しいと思うんですがねえ。

その主食のパンの合間に時々出されたのがソフト麺です。
これも特別美味い物では無かったのですが、パンに比べれば救いの神が降臨したような物。
私達は目を輝かせて包装のビニール袋を引き裂いたものです。

そんな事を考えていたので、昼食はソフト麺に似た麺を使うチャンポンになるのは自然の流れです。

私が住む神奈川県には「丸福」と言うチャンポンの名店が有ります。

丸福

関東に出て来た頃、どうしても美味い九州ラーメンを出す店が無くて、各地を周っていて偶然見つけたお店。

これが、それこそ神がかり的な美味さ。
本場長崎を含めて故郷の福岡県他全国で食べたどこのチャンポンより美味く、私の中で最高のチャンポンを出すお店でした。

このお店のチャンポンは何十年来一人の女性店主が作るのですが、以前腰を痛めて鍋が振れなくなったと言う事で、ラーメンしか出せなくなってしばらく足が遠のいていました。

今はどうなのでしょうか、向ってみました。

店の前に到着した時刻は11時25分頃。
開店まであと5分ほど有りますが、店のシャッターは固く閉ざされていて開店の気配が見られません。
入り口にかかるテントに書かれた店名も消されているように掠れていて、外から見た感じでは店を畳んでしまったようにしか見えません。

残念ながら、最後に訪れる時期を逸した思いで店を通り過ぎました。

2014_07_27_02_幸楽苑_外観.jpg


仕方無く入ったお店がここ、「幸楽苑」です。
そこそこ美味くて安いラーメンを食べさせてくれるお店ですね。

2014_07_27_02_幸楽苑_極旨しょうゆラーメン.jpg


頼んだのは「極旨しょうゆラーメン」です。
この会社の発祥の地、会津のラーメンらしい醤油の色合いですね。

この幸楽苑のラーメン、美味いだ不味いだ言ってる人がいますが、それを問うようなラーメンではないと思います。

このクオリティで390円。
もっと高くてはるかに不味いラーメン屋を私は何軒も知っています。
餃子はちょっと残念ですけどね。

帰りがけに再度「丸福」の前を通りがかりました。

2014_07_27_02_丸福_外観.jpg


何と、シレッと店が開いていました。

チャンポンが復活したかは、また次回の訪問までお預けですね。