新橋 スパゲッティキング と Gin&Tonic2014年07月12日 00:12

友人のバー「Gin&Tonic」が開店して一週間が過ぎました。

それも有って、夕食を新橋で何度か摂る事になりました。
先日は「スパゲッティキング」で出すスパゲティの一つインディアンを紹介しましたが、今回はこいつ。

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醤油スパゲティ小、550円です。

小松菜の苦味が心地よく、豚肉、醤油で味付けされたスパゲティです。
具の一つ、角切りのトマトが焼きそばではなくてスパゲティなのだと主張しています。

もちろん麺はアルデンテくそ食らえの柔らかさ。
コシが無いのでナシデンテと誰かが言ってましたね。

インディアンも美味かったのですが、これも焦げた醤油の香りが食欲をそそり、私は大変に気に入りました。

そう言えばこの味は、学生の頃、喫茶店でアルバイトしていた頃に有り合わせの材料で作って食べていたスパゲティに似ていて懐かしく思い出しました。
その頃は豚肉ではなくて、ピザに使うベーコンで作っていましたが。

他にはタマゴ、明太子、王道のナポリタンも有るので、とりあえず一通り食べてみて一番のお気に入りを探したいですね。

そして、「Gin&Tonic」へ。

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ニュー新橋ビル3F、喫茶カトレアの隣です。

黒い壁が辺りの白いシャッターと壁に囲まれて目立ちます。
内装屋さんから来た花輪が華やかですが、これが取れると一気に渋さが増すと思います。

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常連のデザイナーさんにデザインしてもらった入り口の看板、店名「Gin&Tonic」の文字がスッキリした緑色で描かれています。

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そして売りのジントニック。
ジンの指定が無い場合はタンカレーを使い、指定が有ればその銘柄で。

ジンだけで30種類以上置いてある、専門店らしいサービスですね。

味はキリッと締まったドライな味わい。
マスターの工夫で、他の店とは異なりべたっとした甘さは控えられています。

言葉で伝えるのは難しいですが、夏の暑さも吹き飛ばしてくれそうな爽やかな味わいが身上の嬉しい一杯です。

もちろんジン以外の酒も充実していて、バックヤードには既に130種類以上の酒が並んでいます。
マスターはこの店は酒の種類を絞ると言ってたんですけどね。

もうすぐ梅雨が明け、夏がやって来ます。
湿気と熱に満ちた東京の夏を乗り切る為にも、この店での一杯は逃せませんね。