宮古島GW遠征日記 2014/5/5 ⑭2014年07月11日 13:12

ビリケンの像を過ぎて更に奥へと向います。

2014_06_30_01_熱帯植物園2.jpg


真新しい散策路、今も拡張工事でもしているんでしょうか。
遊歩道は左右に生えたグネグネした南国らしい木々に囲まれるように覆われています。

晴れた夏の日には強い日差しを遮って、ありがたい日陰を提供してくれるんでしょうね。

園内の小さな丘の脇にこんな物が。

2014_06_30_02_熱帯植物園_慰霊碑.jpg


第二次世界大戦の慰霊碑のようです。

今の宮古島の姿、景色から想像付きませんが、もちろん戦時中は他の沖縄地域と同じく米軍の激しい攻撃に曝された歴史が有ります。

平良市の西、久松周辺には特攻艇「振洋」の秘匿壕が点在しているようですが、私はまだ見た事は有りません。

2014_06_30_02_熱帯植物園_防空壕.jpg


防空壕なのか火器砲壕なの分かりませんが慰霊碑の横に開いている二つの壕の内の一つです。

壕の中は暗く当時の面影を知る手がかりを目にする事は出来ません。

宮古島は領土問題で揉めている尖閣諸島の最寄の島で、何事かが起きれば一番に巻き込まれる位置に有ります。

戦争なぞ決して引き起こして欲しくは有りませんが、対するは聞く耳を持たずまともな対話が出来ない特殊な相手。

のん気に構えてて大丈夫なんでしょうか。

第二次世界大戦で倒れたご先祖は、今の島の姿、現在をどう捉えているのでしょうね。

更に進むと園を取り巻く車道に出ました、そこに博物館へ続く道路標識を発見しました。

まだちょっと遠いようなので、駐車場まで戻って車で来るとしましょう。