レガシィとの旅 その47 沖縄県 ②2013年10月04日 14:27

次は沖縄県②です。

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初めての沖縄訪問は散々な目に会ってしまいました。
そしてそれ以降、私は断固沖縄には行く事は有りませんでした。
沖縄の話題が出ると誰彼無くあの時の経験談を叩きつけ、アンチ沖縄そのものの存在となっていました。

そしてそれは、奄美大島の飛行機が取れなかった為止むを得ず沖縄に行くしかなく、嫌々訪れた15年後くらいまで続く事になりました。

その時はレンタカーを使用していたので、タクシーを使う事もなくてツマラナイ問題も起きず、また釣りとして初めてのエリアとなるのも有り大変に楽しめました。

果ては小場所好きの我々らしく、国際通り近く、モノレールの下を流れるドブ川、安里川でロッドを振り回して地元民に怪訝な目で見られるなど縦横無尽に遊びつくしました。

そしてその後も何度も通う事になり、沖縄そば、ステーキハウスなど美味い食べ物、行き着けの店も出来、色々な楽しみ方も見つける事が出来るようになって行きました。

そうやって再び訪れ始めた沖縄で、最も好きな場所、景色はどこでしょうか。

宮古島や石垣島だと、ここだと言える場所が有りますが、本島だと悩みます。

海の美しさ、ヤンバルの濃い緑、確かに素晴らしいと思うのですが、私の感性から言うとそれは本島の特徴を現しているとは思えません。

やはり、ここでしょう。

普天間

ゲート通り

パークアベミュー

生活、文化のあらゆる面でのアメリカとの深い関わりが本島の特徴であり個性だと私は思います。

それは日本の他の地域では見られない際立った特徴だと言えます。

一般的尺度で見ると、美しい自然や風景などの限定された範囲では、本島はやはり離島にはかなわないと思います。
しかし自然だけに限らずトータルで見た時、本島を本島として特別な存在に出来るのはアメリカ統治時代を経て得られた沖縄アメリカチャンプルー文化ではないかと私は考えます。

難しい時代に入っていますが、今後の沖縄がどこに向うのか楽しみでも有り、心配でも有りますね。