Fisheater's Paradise Second Stage

最近は忙しいのと暑いので、あまり昼食で出歩いていませんでしたが、先日、ちょっとだけ時間が空いたので久しぶりに大井町まで行ってみる事にしました。

最初はどこかでラーメンでも食べようかと思っていたのですが、照りつける太陽の輻射熱に恐れをなして、いつもの「華宴」で普通の定食でも食べようと考え向ってみました。

しかし、席に着きメニューを確認してみると、今日の日替わり麺は冷たい麺だったので方針を変更してオーダーしてみました。



特製マヨネーズ入り冷麺です。

ちょっと太めの麺と甘酸っぱいタレに、たっぷりの蒸し鳥、ネギ、野菜が乗っています。
料理が届いた瞬間、野菜がパクチーに見えてパクチー好きな私は一瞬喜んだのですが残念ながら普通の水菜でした、まあ当たり前ですね。

で、料理名ですが、「特製　　マヨネーズ入り冷麺」なのか「特製マヨネーズ　　入り冷麺」なのかメニューからは良く分からなかったのですが、特に変わったマヨネーズでも無さそうだったので、前者だったんでしょうね。

私は外食では滅多に冷し中華を食べる事は有りません。
おそらく最後に食べたのは２０年近く前でしょう。
具材は別として、どうもあのシンプルさが料理と呼ぶには抵抗が有るように感じるのも一つの原因かも知れません。

スーパーで生麺の冷し中華を買って来ても、そう変わらないのでは？と思わせられるのですが、どうなんでしょうか。
美味しいので好きなんですけどね。

「華宴」で食べたこの一杯は、タップリの蒸し鳥の美味さも有って格別でした。
マヨネーズも良く合っています。
値段も６００円、嬉しいですね。



食後はいつものように阪急デパートです。

左側から、立派なサイズの夏の魚タカベやイトヨリ、カマスに同じく夏の魚マゴチ、ケンサキイカが並んでいます。
魚が減る季節ですが頑張っていますね。

その魚屋さんの陳列ケースにこんなPOPが。



取り扱っている魚の説明、お勧め料理などがイラスト化されています。
なかなか楽しく出来ています。

左上がタカベ。
焼き物に向くが刺身も美味いと書かれています。

その下が黒鯛。
旨味を生かすには下ごしらえが肝心と書かれています。
この魚は強い雑食性で、他の鯛類に比べて内臓に臭みが有る事が多い為捌く段階で早めに内臓を捨て去る必要が有ります。
その事を言ってるんでしょうか。

塩釜焼きを勧めてるようですが、黒鯛の塩釜焼きは初めて聞きました。
若干の臭みを気にしなければ大変に美味い魚なので、試してみたいですね。

右上はメバル、色合いから言ってウスメバルでしょう。
煮付け、焼き物、姿揚げと紹介されていますが、確かに何でも美味しい魚ですね。

下がカマス、日の光を浴びて美味しくなる、と書かれています。
関東では一般に秋からが旬、夏の日差しを浴びてこれから美味しくなると訴えているのでしょうか。
それとも干物が美味いカマスですから、太陽の光で一層美味さを増すと言う事でしょうかね。
煮物には向かず、焼き物、揚げ物が向いていると書かれていますね。

あと何枚か並んでいましたので、もう少し紹介してみたいと思います。