港北みなも 「山助」 ― 2013年06月03日 10:14
週末はいつもの港北みなもの「山助」に酒の肴を買いに行って来ました。
右端にトビウオ。
春のハマトビ、夏のホントビ、どちらにしろ関東の夏を象徴する魚ですね。
しかし、九州などの南の方では秋以降の魚に分類されるようです。
地方によって回遊する季節が違う為ですが、縦に長い日本らしい話題です。
外海を走るフェリーや渡船を使うと時々この魚が飛んでいるのを見る事が出来ます。
船の立てる波に追われるように海面からスパッと飛び立ち、水面から1~2メートルの高さを大きく輪を描くように優雅に飛んで行きます。
小さな魚でも50メートルくらい、大きさな魚だと姿が見えなくなるくらい遠くまで、乗っているフェリーに追われるように飛んで行きます。
良くみていると、勢いが落ちて水面に落ちそうになってくると下側が長くなった独特の形の尾びれを水面ギリギリから水中に差し入れプルプルと盛んに振って勢いを回復させようとする姿を見る事が出来ます。
上手にスピードを回復出来た魚は、あらためて空中に舞い上がり、失敗した魚は吸い込まれるように水中へと没して行きます。
ただのジャンプではなく飛翔する力を得た本当に不思議な魚ですね。
そして左よりに赤いホウボウの姿が見えます。
ちょうどヒレを開いて並べられていました。
実に美しい魚ですね。
ご存知にように、この魚は胸鰭が変化して出来た足を持っています。
そいつを使ってノソノソと海底を歩きながら餌を採る訳ですが、一度この目でその姿を見てみたいものです。
そして左端は春の魚の代表、サワラです。
切り身でも沢山並んでいました。
下の商札にサワラの子と書かれていおり、地方ではサゴチ、サゴシなど様々な呼び名で呼ばれているようです。
で、また旬の話になるのですが、サワラは春が旬だと言われていますが九州ではどちらかと言うと秋~初冬の魚と言われています。
産卵前に脂が乗る季節の為ですね。
サワラの名産として最も有名な岡山中心の瀬戸内海では、大量のサワラが春に接岸するようです。
私が時々日記に書くテーマですが、美味いから旬なのか大量に獲れるから旬なのか、と言う話ですね。
以前にも書きましたが、春に大量に接岸する初カツオと秋に脂が乗って帰って来る戻りカツオ。
大量に獲れ始めるのを旬と呼ぶか、脂が乗って美味くなったのを旬と呼ぶか、また別な呼び方をするか。
昔から気になってイライラするテーマなので、整理して決めてくれる人、団体は居ないものでしょうかね。
最後に一枚。
でかいサザエ、1000円です。
両手の握りこぶしを合わせたくらいの大きさです。
滅多に見られない大物ですね。
それとシッタカ、100グラム250円、良い値段ですね。
バテイラと言う名前の貝ですが、北九州ではバテイラを含めて磯の貝をニーナと呼び釣り、海水浴の合間に採って帰っては塩茹でにして食べていました。
マチバリを片手に小さな身をほじくって食べるのですが、この情景が子供の頃の夏の記憶と強烈に結びついています。
今はうるさくなって磯で貝を採っていると漁師さんに追い払われますが、もう一度あの磯遊びをやってみたいもんですね。
右端にトビウオ。
春のハマトビ、夏のホントビ、どちらにしろ関東の夏を象徴する魚ですね。
しかし、九州などの南の方では秋以降の魚に分類されるようです。
地方によって回遊する季節が違う為ですが、縦に長い日本らしい話題です。
外海を走るフェリーや渡船を使うと時々この魚が飛んでいるのを見る事が出来ます。
船の立てる波に追われるように海面からスパッと飛び立ち、水面から1~2メートルの高さを大きく輪を描くように優雅に飛んで行きます。
小さな魚でも50メートルくらい、大きさな魚だと姿が見えなくなるくらい遠くまで、乗っているフェリーに追われるように飛んで行きます。
良くみていると、勢いが落ちて水面に落ちそうになってくると下側が長くなった独特の形の尾びれを水面ギリギリから水中に差し入れプルプルと盛んに振って勢いを回復させようとする姿を見る事が出来ます。
上手にスピードを回復出来た魚は、あらためて空中に舞い上がり、失敗した魚は吸い込まれるように水中へと没して行きます。
ただのジャンプではなく飛翔する力を得た本当に不思議な魚ですね。
そして左よりに赤いホウボウの姿が見えます。
ちょうどヒレを開いて並べられていました。
実に美しい魚ですね。
ご存知にように、この魚は胸鰭が変化して出来た足を持っています。
そいつを使ってノソノソと海底を歩きながら餌を採る訳ですが、一度この目でその姿を見てみたいものです。
そして左端は春の魚の代表、サワラです。
切り身でも沢山並んでいました。
下の商札にサワラの子と書かれていおり、地方ではサゴチ、サゴシなど様々な呼び名で呼ばれているようです。
で、また旬の話になるのですが、サワラは春が旬だと言われていますが九州ではどちらかと言うと秋~初冬の魚と言われています。
産卵前に脂が乗る季節の為ですね。
サワラの名産として最も有名な岡山中心の瀬戸内海では、大量のサワラが春に接岸するようです。
私が時々日記に書くテーマですが、美味いから旬なのか大量に獲れるから旬なのか、と言う話ですね。
以前にも書きましたが、春に大量に接岸する初カツオと秋に脂が乗って帰って来る戻りカツオ。
大量に獲れ始めるのを旬と呼ぶか、脂が乗って美味くなったのを旬と呼ぶか、また別な呼び方をするか。
昔から気になってイライラするテーマなので、整理して決めてくれる人、団体は居ないものでしょうかね。
最後に一枚。
でかいサザエ、1000円です。
両手の握りこぶしを合わせたくらいの大きさです。
滅多に見られない大物ですね。
それとシッタカ、100グラム250円、良い値段ですね。
バテイラと言う名前の貝ですが、北九州ではバテイラを含めて磯の貝をニーナと呼び釣り、海水浴の合間に採って帰っては塩茹でにして食べていました。
マチバリを片手に小さな身をほじくって食べるのですが、この情景が子供の頃の夏の記憶と強烈に結びついています。
今はうるさくなって磯で貝を採っていると漁師さんに追い払われますが、もう一度あの磯遊びをやってみたいもんですね。
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