新宿御苑 ②2013年03月12日 10:12

空いている園内に咲く花々を見ながら歩いて行きますが、私は植物について全く知識が無い為その有り難さが今ひとつピンと来ません。

2013_03_05_新宿御苑_ヒマラヤヒザクラ


しばらく歩いているとサクラらしき花が咲いていて、多くの人達が写真を撮っていました。
ちょっと赤みが強いですけど、サクラで間違い無いですよね。

地図上ではこの位置にヒマラヤヒザクラの名前が有るので、きっとそうだと思います。

そう言えばサクラの原種はヒマラヤに有ると最近見たのですが、これでしょうか。

これは日本のソメイヨシノの起源を主張している国が有るとの記事を読んだ時に入手した情報です。

元々ソメイヨシノ自体は園芸種で、種から育たないので自生しておらず、起源もへったくれも無いのですが困ったもんです。

どうやらエゾヒガンザクラとオオシマザクラの交配で出来た種で、人手による接木で増やす必要が有る種類のようですね。

もう少し奥に入って行くと、スラリとした高い木が立っているのに気が付きました。

2013_03_05_新宿御苑_メタセコイア


葉は落ちていますが、三角形に揃った枝々が綺麗なシルエットを見せています。

メタセコイアと言う木らしいです。
良く似た名前で世界最大の木、ジャイアントセコイアが有りますが、この木はそれとはまた別物のようです。

しかし、最大種とは無関係とは言え、この木はこの木で生きた化石と呼ばれる種のようです。

メタセコイア

2013_03_05_新宿御苑_大木戸門


さて、もう一つのゲート、大木戸門まで歩いて来ました。
今日はあまり時間が無くて、地図から見ると庭園の10分の1も歩いていないようです。

目当てのカラスも見かけなかったのでもう一度ゆっくりと歩きに来てみたいと思います。