石垣島遠征 2012-12-26 ~ 2012-12-30 その62013年01月23日 10:31

初日の夕食で「すし太郎」に来ています。

刺身と一緒にいくつか他のツマミも欲しいところです。

本日の魚を聞いてみると、珍しくハマサキノオクサンが有りました。
漢字で書くと「浜崎の奥さん」と言う方言名なんですが、ケッタイな名前ですね。

和名はトガリエビス、食べた事は無いのですがキンメダイに似た大変美味しい魚だとの事です。

トガリエビス

語源は、大正時代に鹿児島からやって来た実業家の浜崎さんの奥さんが毎日買っていたのでそう呼ばれるようになったとか。
この浜崎さんは石垣島で鰹節工場を経営し、石垣の港に灯台を作るなど石垣島への貢献も高くて目立つ存在だったんでしょうね。

今日の価格はマース煮(塩煮)で2000円くらい。
食べてみたかったんですが、ちょっと値段が張りますねえ。

とりあえず、他のツマミと寿司を頼んでみました。

2012_12_26_12_寿司太郎_近海寿司


近海魚の握りです。

上段左から、アカマチ(ハマダイ)、ミーバイ(ハタ)、ガーラ(ヒラアジ)、マンボウ(アカマンボウ)、マグロ。

下段左から、イラブチ(ブダイ)、島ダコ(ワモンダコ)、タカセガイ(バテイラ)、ギーラ(ヒメジャコガイ)、海ブドウです。

他にも普通の江戸前風の寿司ネタが有るのですが、旅人としては地の魚が食べたいですよね。

当り外れの有るイラブチを含めて、どれもこれも美味しく満足出来る味でした。

お寿司屋さんなので当然お好みで注文する事も出来ます。

2012_12_26_12_寿司太郎_メニュー


値段が明記されて安心ですね。
タマンとシルイユーなどを注文したかったのですが、海が荒れていて他の魚は今日はあまり入荷していないそうです。

残念ながら諦めました。

食後はいつも立ち寄るバー「サマーグラス」で軽く一杯飲んで明日に備えます。

「サマーグラス」のマスターも地元のルアー釣り師で、近況を聞いてみますが11月以降荒天と気温低下で陸っぱりはサッパリな調子のようです。

これはマズイですねえ。