奄美大島遠征 (2012/11/30) その3 ― 2012年12月15日 00:04
昼食も終わり、奄美大島北部のポイントを反時計周りにチェックして行きます。
このルートです
と言っても、今ひとつパッとした結果が出ません。
数日前から風雨と寒波が来ていて水温もかなり下がっているようです。
北部のリーフ内はルアーで釣るには楽しい小魚が多いはずなのですが、冬場に急激に水温が下がると一時的にリーフの外に出て行ってしまいます。
リーフ内は水深が浅いので気温の影響をモロに受けてしまうので仕方有りませんね。
リーフ内のポイント数箇所と河川に絡むポイントも数箇所チェックしてみましたが反応が有りません。
その内に天候が悪化して来て、土砂降りの雨になって来ました。
まあ、初日ですし今日は早上がりして夕食にでもしましょう。
今日の夕食は最初から決めています。
奄美大島に来たら必ず寄る「一村」と言う居酒屋です。
一村
この店は知る人ぞ知る店ですが、一般的にはメジャーな店では無いようです。
奄美を訪れる芸能関係者、ミュージシャンが好んで使う店のようですが、店内は至って静かでシットリした島の居酒屋の雰囲気を味わう事が出来る名店です。
食事は島料理のアラカルトとお任せ2000円のメニューが有り、酒は奄美が誇る黒糖焼酎の名酒、「長雲」と「竜宮」の甕仕込みが一杯売り400円で楽しめます。
以前の焼酎ブームではこの二つの焼酎は島内でも入手が困難で、訪れる度に探して回った末に1~2本程度しか入手出来ない貴重な物でした。
その時でもこの店は甕仕込みの美味いやつを同じ値段で淡々と提供してくれていました。
本当にありがたい店です。
今日は3人ともお任せの料理で行ってみました。
まずはモズク酢です。
モズクの上に〆過ぎないシメサバが二切れ乗っていましたが、既に一切れ食べた後でした。
モズクもサバも鮮度が良く、モズクのプツプツとした歯応えと海の香り、サバの甘い脂が良く合って一杯目のビールがあっと言う間に空になってしまいました。
次は黒糖焼酎、長雲のソーダ割りですね。
そしてほどなく刺身が登場しました。
手前から島ダコ、右上がエラブチ、左上がカツオ、おそらくスマガツオだと思われます。
島ダコの刺身を醤油を付けずに一切れ口に含み、長雲のドライなソーダ割りを流し込むと黒糖の香りと甘味が島ダコのわずかな塩気に引き立てられ堪りません。
また、黒糖焼酎特有のセメダインに例えられる爽やかな味わいと、島ダコの強い旨味が余すところなく口いっぱいに広がってしばし呆然とせざるを得ません。
次はエラブチの刺身です。
こいつは酢味噌で食べるのが好みですが、少しだけ醤油を付けるのも良いですね。
酒の方は長雲をたちまちを飲みきってしまって、次は竜宮のソーダ割りです。
同じくエラブチの刺身を口に放り込んで竜宮を流し込むと、エラブチ特有のかすかなケモノに似た魚の香りが竜宮の麹の香りで打ち消され旨味が表に出て来ます。
更にスマガツオの一切れと共に流し込めば、スマ特有の血の味わいを見事に旨味に変えてくれます。
南の魚は泡盛と良く合いますが、黒糖焼酎との相性も良いものですね。
さて次は何でしょうか。
このルートです
と言っても、今ひとつパッとした結果が出ません。
数日前から風雨と寒波が来ていて水温もかなり下がっているようです。
北部のリーフ内はルアーで釣るには楽しい小魚が多いはずなのですが、冬場に急激に水温が下がると一時的にリーフの外に出て行ってしまいます。
リーフ内は水深が浅いので気温の影響をモロに受けてしまうので仕方有りませんね。
リーフ内のポイント数箇所と河川に絡むポイントも数箇所チェックしてみましたが反応が有りません。
その内に天候が悪化して来て、土砂降りの雨になって来ました。
まあ、初日ですし今日は早上がりして夕食にでもしましょう。
今日の夕食は最初から決めています。
奄美大島に来たら必ず寄る「一村」と言う居酒屋です。
一村
この店は知る人ぞ知る店ですが、一般的にはメジャーな店では無いようです。
奄美を訪れる芸能関係者、ミュージシャンが好んで使う店のようですが、店内は至って静かでシットリした島の居酒屋の雰囲気を味わう事が出来る名店です。
食事は島料理のアラカルトとお任せ2000円のメニューが有り、酒は奄美が誇る黒糖焼酎の名酒、「長雲」と「竜宮」の甕仕込みが一杯売り400円で楽しめます。
以前の焼酎ブームではこの二つの焼酎は島内でも入手が困難で、訪れる度に探して回った末に1~2本程度しか入手出来ない貴重な物でした。
その時でもこの店は甕仕込みの美味いやつを同じ値段で淡々と提供してくれていました。
本当にありがたい店です。
今日は3人ともお任せの料理で行ってみました。
まずはモズク酢です。
モズクの上に〆過ぎないシメサバが二切れ乗っていましたが、既に一切れ食べた後でした。
モズクもサバも鮮度が良く、モズクのプツプツとした歯応えと海の香り、サバの甘い脂が良く合って一杯目のビールがあっと言う間に空になってしまいました。
次は黒糖焼酎、長雲のソーダ割りですね。
そしてほどなく刺身が登場しました。
手前から島ダコ、右上がエラブチ、左上がカツオ、おそらくスマガツオだと思われます。
島ダコの刺身を醤油を付けずに一切れ口に含み、長雲のドライなソーダ割りを流し込むと黒糖の香りと甘味が島ダコのわずかな塩気に引き立てられ堪りません。
また、黒糖焼酎特有のセメダインに例えられる爽やかな味わいと、島ダコの強い旨味が余すところなく口いっぱいに広がってしばし呆然とせざるを得ません。
次はエラブチの刺身です。
こいつは酢味噌で食べるのが好みですが、少しだけ醤油を付けるのも良いですね。
酒の方は長雲をたちまちを飲みきってしまって、次は竜宮のソーダ割りです。
同じくエラブチの刺身を口に放り込んで竜宮を流し込むと、エラブチ特有のかすかなケモノに似た魚の香りが竜宮の麹の香りで打ち消され旨味が表に出て来ます。
更にスマガツオの一切れと共に流し込めば、スマ特有の血の味わいを見事に旨味に変えてくれます。
南の魚は泡盛と良く合いますが、黒糖焼酎との相性も良いものですね。
さて次は何でしょうか。
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