回転寿司 タフ2012年04月09日 00:12

今日はちょっと出かけたついでに、以前紹介した回転寿司の「タフ」に行って来ました。

この店は通常の寿司ネタ以外に、ちょっと変わった魚を仕入れている面白い回転寿司屋さんです。

今日の仕入れは。

0408_タフ


ちょっと少な目ですが、まあこんな感じです。
左の列から見てみると、珍しいのはホッケですかね。
「魚花」と表記されています。

普通の寿司屋、回転寿司屋ではまず見かけないネタですね。
北海道で漁獲される魚ですけど、あっちでは寿司ネタとして良く食べられるネタなんでしょうか。

関東では開きになって店頭で見かけますが、刺身に出来る程新鮮な物は一般家庭ではまず入手出来ないですね。

一皿食べてみましたが、海の香りは強くなく、ツルンとした舌触りと歯を軽く押し返す弾力、脂の甘みが有って大変美味しい物でした。
脂の乗ったアイナメみたいな魚ですね。

しかし、食べるのに夢中で写真を撮っていないのが痛恨です。
まだブログを意識して行動していないので、つい写真を撮り忘れてしまいます。

その下にはウスバハギが並んでいます。
「薄葉剥」と表記されています。

こいつは大型のカワハギで平気で70センチ以上になるはずです。
これも食べてみましたが、カワハギと同じくコリコリした食感で、添えられたキモが甘くて大変に美味かったですね。

その左下はホウボウです。
「魚方 魚弗」と表記されています。

こいつは胸鰭が足のように変化して、海底を歩いて餌を獲っている魚で有名ですね。
釣り上げると、グウグウと不満そうに鳴く魚です。
こいつも食べましたが、白身のサリッとした食感の美味い魚です。

真ん中に初鰹の表記とカツオの絵が描かれています。
カツオの特徴が良く捉えられていて上手ですね。

前の方が高くなった2つに分かれた背びれ、腹の縞模様、頬に有るエラのようなライン、お見事です。

お店の女性店員さんが表記と絵を描いているのですが、これだけの物をフリーハンドで描いてしまうのですから本当に感心してしまいます。

カツオの右上辺りに黒鯛が有ります。
珍しい魚では有りませんが、これも寿司屋では余り見かけないネタですね。

この店は丼物も置いています。

お勧めは「タフ丼」です。
何種類ものネタが敷き詰められた海鮮丼を630円で食べる事が出来ます。
一緒に提供される味噌汁も日によって、エビの頭の出汁、魚のアラなど美味い物が出されます。

この辺りです

珍しい魚が食べたかったら寄ってみられると良いと思います。

昼食を済ませてウロウロしているとこんな光景に出会いました。

0408_桜通り


ここもまた凄い桜並木ですね。
バス停の名前は「桜通り」となっていました。

この時期、色々なところで桜が見られますね。
日本人は桜が好きなんですねえ。