Fisheater's Paradise Second Stage

先日は、新潟のイタリアンの記事を書いたので続けてB級ローカルグルメの記事でも。

以前の記事でチラリと触れましたが、２０１０年６月末に新しく架け代えられる前の餘部鉄橋を見に行って来ました。



こんな橋ですね。
工事によって青い網がかけられているのでちょっと冴えない姿ですけど。

この橋に関しての悲しいエピソードは調べて頂くとして、この時ついでにテツの間では有名な路線らしい因美線の駅巡りをして来ました。

私自身はとてもテツとは呼べないのですが、古い駅を見て回るのは好きで、釣りついでに因美線の駅を見て回った、と言う話です。

この路線には知和駅と言う、私好みなシブイ駅が有るので、一度は行ってみたいと思っていまいした。



知和駅です。
全体の画像が有れば良かったのですが、因美線の全駅を写したデジカメのメモリーを紛失してしまって、この画像くらいしか残っていません。 残念です。

因美線は日本海の鳥取駅から岡山県の東津山まで通っている路線ですが、せっかくここまで来たので、ついでに有名な津山ホルモンうどんを食べてみました。

お店はここです。



はしの食堂です。

この辺りです

ただでさえホルモンが好きな私としては、うどんと合わせたローカルのこの伝統食をいつかは食わずにはおれません。
丁度良いチャンスでした。

この店は事前に調べて行った訳ではなく偶然入ったのですが、割と有名な店だったようです。

調べてみると何やら１００年以上の歴史が有る店だとの事。
凄いですね。



これがホルモンうどんです。

面白い事に、この店では２玉が基本のようです。
味は味噌ダレ、辛さが普通、辛口、激辛と選べるので、辛口を食べてみました。
ホルモンは、小腸、シマ腸、ミノ、センマイ、ギアラ、ハツなどがかなりタップリと使われています。

鮮度は素晴らしい。
さすがに市内に食肉処理センターが有るだけあります。

小腸やギアラから出る濃厚な脂の旨みと、シマ腸、その他の具材の食感、旨みがうどんに巻きつくように濃厚な味わいが口中に広がります。
うどんは柔らかめ。
私の好みです。
北から南まで、いくつもの町で伝統的なB級ローカルフードを食べて来ましたが、このホルモンうどんには参りました。

今のところ、私の中ではこのホルモンうどんがB級ローカルフードのチャンピオンです。